国土資源部は《貴州省正安シェールガス探査区探鉱権競売公告》を公示した。今回の入札は貴州省人民政府が実施し、8月18日に貴州省公共資源センターで競売会が開催される。
正安シェールガス探査区の面積は695.11平方キロ、正安県北部、務川自治県西部、道真自治県南部に位置し、シェールガス埋蔵深度は1,500〜3,500メートルに上る。2016年、正安シェールガス探査区の「安頁1号井」は日量10万m3の安定した工業化ガスフローを実現した。探査作業の結果、同鉱区に賦存するシェールガス資源は1,000億m3クラスであることが明らかになっている。
中国がシェールガス資源の譲渡を行うのは今回が5年ぶりになり、業界からも注目を集めている。
《競売公告》を分析した業界関係者によると、今回は譲渡の「ハードル」が先の2回の譲渡に比べて大幅に引き上げられており、「3年間で埋蔵量を具体化して大規模開発を実現する」ことがう求められる。また、競売に参加できるのはシェールガス探査開発に参加したことがあるかもしくはシェールガス探査開発機関と協力することが条件になり、さらに、1平方キロの年間投資額は最低5万元、年間総投資は3,295.5万元以上でなければならない。
専門家によると、シェールガスは収益の余地が大きいが、今回の場合、技術力が求められるだけでなく、資金力も伴わなければ実現不可能である。また、同鉱区のシェールガス埋蔵深度は数千メートルであり、より大きい資金力が必要になる。
(中国選鉱技術網 7月18日)
国土資源部は《貴州省正安シェールガス探査区探鉱権競売公告》を公示した。今回の入札は貴州省人民政府が実施し、8月18日に貴州省公共資源センターで競売会が開催される。
正安シェールガス探査区の面積は695.11平方キロ、正安県北部、務川自治県西部、道真自治県南部に位置し、シェールガス埋蔵深度は1,500〜3,500メートルに上る。2016年、正安シェールガス探査区の「安頁1号井」は日量10万m3の安定した工業化ガスフローを実現した。探査作業の結果、同鉱区に賦存するシェールガス資源は1,000億m3クラスであることが明らかになっている。
中国がシェールガス資源の譲渡を行うのは今回が5年ぶりになり、業界からも注目を集めている。
《競売公告》を分析した業界関係者によると、今回は譲渡の「ハードル」が先の2回の譲渡に比べて大幅に引き上げられており、「3年間で埋蔵量を具体化して大規模開発を実現する」ことがう求められる。また、競売に参加できるのはシェールガス探査開発に参加したことがあるかもしくはシェールガス探査開発機関と協力することが条件になり、さらに、1平方キロの年間投資額は最低5万元、年間総投資は3,295.5万元以上でなければならない。
専門家によると、シェールガスは収益の余地が大きいが、今回の場合、技術力が求められるだけでなく、資金力も伴わなければ実現不可能である。また、同鉱区のシェールガス埋蔵深度は数千メートルであり、より大きい資金力が必要になる。
(中国選鉱技術網 7月18日)