財政部と国家統計局が発表した企業経済運営状況に関する統計によると、2017年上半期に国有企業の収入と収益は増加が続き、増益幅は増収幅を7.7ポイント上回った。そうした中で、石炭産業の増益幅が大きかった一方で、電力事業の減益幅は大きくなった。
上半期は全国の石炭需給バランスがタイトになり、発電用石炭価格は高騰、石炭火力発電企業の燃料コストは大幅に上昇した。そのため、発電集団の石炭火力発電部門は全体的に赤字になり、そのことが電力事業の大幅減益の原因になった。
統計によると、1〜6月の一定規模以上の工業企業の中で、電力・熱力・ガス及び水生産供給業の利益総額は1,849.9億元、28.2%下がった。また、工業カテゴリーで一定規模以上の工業企業を区分した41業種の中で、利益総額が前年同期に比べ下がったのは3業種、うち電力・熱力生産供給業の利益総額は1,476.8億元で、低下率は34.6%と最も大きかった。
(中国電力報 7月28日)
財政部と国家統計局が発表した企業経済運営状況に関する統計によると、2017年上半期に国有企業の収入と収益は増加が続き、増益幅は増収幅を7.7ポイント上回った。そうした中で、石炭産業の増益幅が大きかった一方で、電力事業の減益幅は大きくなった。
上半期は全国の石炭需給バランスがタイトになり、発電用石炭価格は高騰、石炭火力発電企業の燃料コストは大幅に上昇した。そのため、発電集団の石炭火力発電部門は全体的に赤字になり、そのことが電力事業の大幅減益の原因になった。
統計によると、1〜6月の一定規模以上の工業企業の中で、電力・熱力・ガス及び水生産供給業の利益総額は1,849.9億元、28.2%下がった。また、工業カテゴリーで一定規模以上の工業企業を区分した41業種の中で、利益総額が前年同期に比べ下がったのは3業種、うち電力・熱力生産供給業の利益総額は1,476.8億元で、低下率は34.6%と最も大きかった。
(中国電力報 7月28日)