中国神華は8月12日、内蒙古新街台格廟鉱区の全体計画が国家発展改革委員会から承認されたと発表した。
新街台格廟鉱区は内蒙古自治区オルドス市に所在し、神東鉱区周辺の未開発大型炭田である。面積は約766平方キロ、石炭資源総量は約144億トン。中国神華の子会社の神華新街能源有限公司が開発主体になる。
中国神華によると、新街台格廟鉱区は炭層賦存条件に優れ、炭鉱ガス、硫黄分、灰分が低い炭層であり、非粘結炭を主とする。鉱区の資源条件は大規模機械化採掘に適している。
2016年末時点で中国神華が所有、支配する石炭鉱業権の資源量は、中国の標準に基づくと240.1億トンになり、可採埋蔵量は154.3億トンになる。また、オーストラリアのJORC規程による石炭販売可能埋蔵量は88.5億トンになる。新街台格廟鉱区の承認により、神華集団の保有石炭資源量は約60%増えることになる。
(中国能源網 8月15日)
中国神華は8月12日、内蒙古新街台格廟鉱区の全体計画が国家発展改革委員会から承認されたと発表した。
新街台格廟鉱区は内蒙古自治区オルドス市に所在し、神東鉱区周辺の未開発大型炭田である。面積は約766平方キロ、石炭資源総量は約144億トン。中国神華の子会社の神華新街能源有限公司が開発主体になる。
中国神華によると、新街台格廟鉱区は炭層賦存条件に優れ、炭鉱ガス、硫黄分、灰分が低い炭層であり、非粘結炭を主とする。鉱区の資源条件は大規模機械化採掘に適している。
2016年末時点で中国神華が所有、支配する石炭鉱業権の資源量は、中国の標準に基づくと240.1億トンになり、可採埋蔵量は154.3億トンになる。また、オーストラリアのJORC規程による石炭販売可能埋蔵量は88.5億トンになる。新街台格廟鉱区の承認により、神華集団の保有石炭資源量は約60%増えることになる。
(中国能源網 8月15日)