国家「863」課題研究事業「高密度・分散型エネルギー連系交直流ハイブリッドマイクログリッドのキーテクノロジー」の実証事業が浙江省上虞で運転を開始した。同事業は一種の送電技術革命であり、電力を大幅に節約できるだけでなく、太陽光発電や風力発電など新エネルギー電力の大型電力グリッドへの安全で安定した系統連系に向けて、技術的障害を取り除くものになる。

　同事業は、従来のDCからAC、さらにACからDCという多層的変化を改め、ACとDCの変換プロセスを大幅に省略し、省エネ性と効率を著しく高めている。交直流ハイブリッドマイクログリッドは、交流マイクログリッドと直流マイクログリッドのそれぞれの長所を発揮して、カスタマイズの電力供給を実現し、ユーザーの多様なニーズを賄う。

　（中国経済網 9月5日)