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- 中国 【石油・天然ガス】
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11月10日、中国華信とロスネフチはベトナムのダナンで石油ガス化学総合産業に関する協力協定に調印した。中国華信の葉簡明会長とロスネフチのセーチンCEOが調印式に出席し、両社の全面協力の強化を表明した。
中国華信とロスネフチは今回、中国に世界クラスの製油と石油ガス化学の総合産業基地を建設することで合意した。両社は現在、海南省洋浦にガスコンデンセートとLPG由来オレフィン事業を建設する方向で計画を進めている。今後、技術と商務の合同作業部会を設け、海外製油事業及び石油化学生産におけるロスネフチの幅広いノウハウに依拠して、化学工業の技術路線や、長期安定的で信頼性の高い原料サプライ及び当該事業の製品の貨幣化の面で計画案について徹底した分析と研究を進める。
葉簡明会長によると、中国華信は3ステップの企業発展戦略を進める。第1ステップは現在進行中のロスネフチへの資本参加、第2ステップは石油・天然ガス化学事業であり、3〜5年で成果を上げる計画である。第3ステップは新エネルギーであり、中国華信はその重要な推進者になる。
中国華信は今後、天然ガス発電、精密化学、スマート電力や新エネルギー技術によって未来のエネルギー産業チェーンを構築する。上流の天然ガス資源の獲得に取り組み、先進的な精密化学生産加工基地を建設して、新型先端産業の機先を制する。今回の化学工業基地事業の発表は、中国華信が天然ガスや精密化学産業チェーンに向けて堅実な一歩を踏み出したことを示すものである。
(中国能源網 11月13日)