- HOME
- 中国 【エネルギー全般・政治経済】
- 2018/4/19
- 中国がスマートPV産業計画を通達 試験応用を推進し資金投入を多元化 (18/04/19)
- 2018/4/17
- 中国発展改革委員会 今年は専用車と新エネ車事業の外資持ち株制限を撤廃 (18/04/17)
- 2018/4/17
- 中国国家能源局 分散型風力発電事業への投資を奨励 (18/04/17)
- 2018/4/13
- 上海電気が世界最大の太陽熱発電事業の建設を受注 (18/04/13)
- 2018/4/13
- 中国太陽光発電のキロワットアワー当たりコストが10年間で90%低下 (18/04/13)
- 2018/4/12
- 中国2018年のエネルギー消費の伸びは鈍化 電力規画設計総院の予測 (18/04/12)
- 2018/4/12
- 2018年Q1のロシアのアジア太平洋向けLNG輸出が34.4%増加 (18/04/12)
- 2018/4/10
- CNPCは「一帯一路」に地域的な天然ガスの相互連携と融通のシステムを構築 (18/04/10)
- 2018/4/9
- 中国国家能源局が太陽光貧困支援発電所管理弁法を公示 (18/04/09)
- 2018/4/9
- 中国 2018年1〜2月の天然ガス輸入量が前年比40%増 (18/04/09)
国際エネルギー機関(IEA)は先日北京で《世界能源展望2017之中国特別報告》(世界エネルギーアウトルックルックスペシャルレポート中国編)を発表した。同レポートは、2020年頃に中国は世界最大の石油輸入国になるとしている。
レポートによると、世界のエネルギー需要の重心は現在、新興経済体、特に中国、インド、中東地区へとシフトしつつある。これら新興経済体によって世界のエネルギー需要は3分の1以上増えることになる。2020年以降、中国は世界最大の石油輸入国になり、インドは世界最大の石炭輸入国になる。一方、米国はシェールガス開発によって、2035年までにエネルギーの自給自足を実現する。
また、レポートの予測によると、2035年には中国のエネルギー消費総量は現行水準に比べ50%増え、1人当たりのエネルギー需要は40%増加して、欧州並みの水準に達する。そして、その頃には中国は世界最大のエネルギー消費国になっているだろう。
(中国能源網 12月14日)