ブルームバーグ電によると、中国の発展改革委員会は2月5日に会議を開き、基準になる発電用石炭の港湾価格をトン750元以下に制限することを検討している。消息筋が明かにした。

　消息筋によると、会議には石炭生産企業、電力企業及び港湾管理部門が参加する。発展改革委員会は石炭購入企業に対し、1トン750元を超えていることを発見した場合、港湾を通して発展改革委員会に通報するよう求める。発展改革委員会は当該企業に対し「面談」（一種の口頭による行政指導）を行うとともに輸送を規制することになる。

　（新浪財経 2月5日）