フランス電力傘下の再生可能エネルギー開発専門企業EDF Energies Nouvellesと中国の亜洲清潔能源資本有限公司（Asia Clean Capital)が合弁公司の設立を発表した。中国で分散型太陽光発電事業の建設と運営を展開する。

　両社が新たに設立する合弁公司は各自の優位を結集し、亜洲清潔能源の中国における既存の分散型太陽光発電事業を活用しつつ、EDF Energies Nouvellesの豊かな海外事業開発経験と企業のエネルギー受入を対象とする専門ソリューションを導入して、より多くの工業企業がグリーン電力の生産と使用を行えるよう手助けする。

　EDF Energies Nouvellesは再エネ電力市場のリーディングカンパニーであり、設備容量は10GW超に上る。主に陸上及び洋上風力発電と太陽光発電を専門とする。亜洲清潔能源はルーフ太陽光発電事業を専門としており、企業向けにワンストップ型クリーン・エネルギーサービスを提供している。

　（新華網 3月1日）