中国ガスタンクテクノロジー・産業発展フォーラムによると、20年間の弛まない努力の結果、中国の主要天然ガス消費地区にはすでにガス備蓄庫25ヵ所と117億m3のピーク調整能力が完成しており、ピーク時のガス放出量は1日9,000万m3を突破している。

　中国が完成したガス備蓄庫25ヵ所は10余りの省・直轄市を対象にピーク調整作用を発揮し、2億人の民生用ガスを保障し、特に首都の冬季の平穏なガス供給に対して極めて大きな役割を発揮、北京の冬にはピーク用ガスの30〜40％を提供して、市民生活を保証し、スモッグを有効に緩和している。

　統計によると、3月17日時点で中国のガス備蓄庫は累計507億m3のガスが注入、387億m3のガスを放出して、CO2を9,200万トン削減した。

　（新華網 3月19日）