重慶市政府は25日、市政府のウェブサイトで公表した2007〜2020年の都市計画において、原子力発電所の建設を検討していることを明らかにした。中国西南地区初の原子力発電所になる。 重慶市の電力は現在水力発電と火力発電に依存しているが、旱魃や石炭供給の逼迫が重慶の電力供給に脅威をもたらしていることから、重慶市は原子力発電によって地域の電力供給を確保しようとしているのである。 重慶市政府は計画の詳細を未だ明らかにしていないが、この計画はすでに中央政府から承認されているとのこと。 中国では東部沿海地区に10基の原子力発電所が建設されているが、重慶以外にも、湖北、湖南、安徽の各省政府も原子力発電所の建設を計画しており、目下中央政府からの承認を待っている。 (財華社 3月25日・中国煤炭資源網 3月26日)
重慶市政府は25日、市政府のウェブサイトで公表した2007〜2020年の都市計画において、原子力発電所の建設を検討していることを明らかにした。中国西南地区初の原子力発電所になる。
重慶市の電力は現在水力発電と火力発電に依存しているが、旱魃や石炭供給の逼迫が重慶の電力供給に脅威をもたらしていることから、重慶市は原子力発電によって地域の電力供給を確保しようとしているのである。
重慶市政府は計画の詳細を未だ明らかにしていないが、この計画はすでに中央政府から承認されているとのこと。
中国では東部沿海地区に10基の原子力発電所が建設されているが、重慶以外にも、湖北、湖南、安徽の各省政府も原子力発電所の建設を計画しており、目下中央政府からの承認を待っている。
(財華社 3月25日・中国煤炭資源網 3月26日)