ロイター(Reuters)の7月3日付け報道によると、ドイツ自動車工業会(VDA)は同3日、欧州連合(EU)欧州委員会に対して、中国製電気自動車(EV)に関税を課す方針を取り下げるよう要請したという。
同要請は、中国の生産拠点から輸出する欧米自動車メーカーにとって影響が大きいだけでなく、中国への輸出量が大きいドイツの国内自動車産業にとっても、中国に報復関税をかけられるリスクが高いと指摘している。
VDAによると、昨年のドイツから中国への乗用車輸出額は、中国からの輸入額の3倍以上であり、部品サプライヤーの輸出額は輸入額の4倍だったという。
(Reuters 7月3日)
ロイター(Reuters)の7月3日付け報道によると、ドイツ自動車工業会(VDA)は同3日、欧州連合(EU)欧州委員会に対して、中国製電気自動車(EV)に関税を課す方針を取り下げるよう要請したという。
同要請は、中国の生産拠点から輸出する欧米自動車メーカーにとって影響が大きいだけでなく、中国への輸出量が大きいドイツの国内自動車産業にとっても、中国に報復関税をかけられるリスクが高いと指摘している。
VDAによると、昨年のドイツから中国への乗用車輸出額は、中国からの輸入額の3倍以上であり、部品サプライヤーの輸出額は輸入額の4倍だったという。
(Reuters 7月3日)