ロイター(Reuters)の7月12日付報道によると、ベトナムメディアが同12日、ベトナム電力公社(EVN)が、住宅やオフィスの太陽光発電パネルで発電された余剰電力を買い取り、自社の供給に取り込む方針であることが分かった。
ベトナムエクスプレス(VnExpress)によると、チャン・ホンハ副首相は商工省に対し、屋上発電電力を最大10%買い取る計画を実施するよう指示したという。1kWhあたり671ドン(約4円)(0.0264ドル/ 1ドル=25,410ドン)の買い取り価格が提案されているという。
承認されれば、この買い取り価格は、EVNが太陽光発電所から購入する電力価格の半分以下になる。
ベトナムでは、昨年5月に可決された電力開発基本計画に基づき、2030年までに、オフィスビルと住宅の半数で、屋上ソーラー発電を実現することを目指している。VnExpressによると、ベトナムには屋上太陽光発電プロジェクトが10万3000件あり、総設置容量は9.5GWに上るという。
(Reuters 7月12日)
ロイター(Reuters)の7月12日付報道によると、ベトナムメディアが同12日、ベトナム電力公社(EVN)が、住宅やオフィスの太陽光発電パネルで発電された余剰電力を買い取り、自社の供給に取り込む方針であることが分かった。
ベトナムエクスプレス(VnExpress)によると、チャン・ホンハ副首相は商工省に対し、屋上発電電力を最大10%買い取る計画を実施するよう指示したという。1kWhあたり671ドン(約4円)(0.0264ドル/ 1ドル=25,410ドン)の買い取り価格が提案されているという。
承認されれば、この買い取り価格は、EVNが太陽光発電所から購入する電力価格の半分以下になる。
ベトナムでは、昨年5月に可決された電力開発基本計画に基づき、2030年までに、オフィスビルと住宅の半数で、屋上ソーラー発電を実現することを目指している。VnExpressによると、ベトナムには屋上太陽光発電プロジェクトが10万3000件あり、総設置容量は9.5GWに上るという。
(Reuters 7月12日)