ロイター（Reuters）の7月11日付記事は、米国のバイデン政権が11日、電気自動車（EV）や関連部品の生産体制強化をはかるため、ゼネラル・モーターズ（GM）やクライスラー傘下のステランティス（STELLANTIS）に約11億ドル、8州にある「危機に瀕した」11工場に対して17億ドルの転換資金を補助すると発表したと報じた。

 　8州はミシガン、オハイオ、ペンシルベニア、ジョージア、イリノイ、インディアナ、メリーランド、バージニア。

 　GMはミシガン州の工場がEV生産転換のための5億ドル受け取る。ステランティスは閉鎖工場をEV生産用に再生するために必要な3億3480万ドル、トランスミッション工場をEV部品工場に転換するために必要な2億5000万ドルを受け取る見込み。

（Reuters　7月11日）