タイ国営石油公社(PTT)傘下の探鉱開発会社であるPTTエクスプロレーション&プロダクション(PTTEP)と中国海洋石油総公司(CNOOC)は先頃、ミャンマーにおける石油・天然ガス鉱区の権益を交換することで合意した。 PTTEPの発表によると、PTTEPのミャンマーにおけるM3及びM4海上天然ガス鉱区の権益のうち20%をCNOOCに譲渡し、一方、CNOOCはA4及びC1鉱区の権益の20%をPTTEPに譲渡する。 M3とM4鉱区は、マルタバン湾にあり、その残りの80%の権益はPTTEP傘下の国際持ち株会社であるPTTEPインターナショナルが保有する。 A4とC1鉱区の株主にはCNOOCの他に、中国Focus開発と中国環球合同工程公司がある。A4鉱区はミャンマーのRakhine沖にあり、C1鉱区は面積1.7万km2の潜在陸上油田である。 なお、PTTEPはタイ国内の拡大する需要を賄うため、国内外で新たな石油・天然ガス権益を模索しており、ミャンマーではM9海上鉱区の権益を100%有している。M9鉱区はヤンゴンの南のマルタバン湾にあり、現在、探鉱が進められている。 (中国石化新聞網 4月11日)
タイ国営石油公社(PTT)傘下の探鉱開発会社であるPTTエクスプロレーション&プロダクション(PTTEP)と中国海洋石油総公司(CNOOC)は先頃、ミャンマーにおける石油・天然ガス鉱区の権益を交換することで合意した。
PTTEPの発表によると、PTTEPのミャンマーにおけるM3及びM4海上天然ガス鉱区の権益のうち20%をCNOOCに譲渡し、一方、CNOOCはA4及びC1鉱区の権益の20%をPTTEPに譲渡する。
M3とM4鉱区は、マルタバン湾にあり、その残りの80%の権益はPTTEP傘下の国際持ち株会社であるPTTEPインターナショナルが保有する。
A4とC1鉱区の株主にはCNOOCの他に、中国Focus開発と中国環球合同工程公司がある。A4鉱区はミャンマーのRakhine沖にあり、C1鉱区は面積1.7万km2の潜在陸上油田である。
なお、PTTEPはタイ国内の拡大する需要を賄うため、国内外で新たな石油・天然ガス権益を模索しており、ミャンマーではM9海上鉱区の権益を100%有している。M9鉱区はヤンゴンの南のマルタバン湾にあり、現在、探鉱が進められている。
(中国石化新聞網 4月11日)