江山化工公司は、オルドス市政府及び烏審旗政府と「投資枠組合意文書」に調印した。同公司は50億元を投じて、オルドス市烏審旗烏審召工業パークに循環経済産業基地を建設し、石炭化学工業の開発に当たる。計画によると、石炭由来メタノール100万トン、合成アンモニア10万トン、メタミドホス23万トン、ジメチルホルムアミド(DMF)30万トン、クロライド5万トンのプラントと、ボタによる100MWのコージェネレーションプラントを建設する。売上は60億元超の見込み。

　オルドス市政府及び烏審旗政府は、用地、電力、資源、環境保護、石炭資源の面で江山化工公司を支援し、特に石炭資源については、同公司のため埋蔵量6億トンの資源を割り当てることに同意している。また、西部大開発戦略に基づく国の優遇政策や、自治区、オルドス市の優遇政策が適用される。また、石炭供給に当たっては、国の基準に違反しない範囲で出来る限りの優遇価格が適用される。

　（中国証券網 4月14日）