7月30日に国家統計局、国家発展改革委員会、国家エネルギー弁公室が公表した「2007年上半期全国GDP単位当たりエネルギー等消費指標」によると、今年上半期のGDP単位当たりエネルギー消費は前年同期に比べ2.78％下がったが、GDP単位当たりの電力消費は3.64％上昇した。

　一定規模以上の工業企業の付加価値生産額当たりのエネルギー消費は3.87％下がった。主要エネルギー消費業種別で見ると、鉄鋼業の付加価値生産額当たりエネルギー消費は6.49％、建材は7.84％、化学工業は5.17％、紡績は0.73％、電力は2.57％低下したが、石油・石油化学は1.27％、非鉄金属は1.58％上昇した。

　(国家発展改革委員会能源局 8月22日)