ロシアのタス通信28日付報道によると、ロシアの国営パイプライン輸送会社トランスネフチは先頃、ESPOパイプライン(東シベリア−太平洋石油パイプライン)の第2支線のルートを変更した。トランスネフチのミハイル・バルコフ副社長が明らかにした。 ESPOパイプライン第2支線は、当初の計画ではハバロフスク市の南方を通ることになっていたが、すでに同市の北方を通るよう変更されている。バルコフ副社長によると、この変更により、パイプラインは120km長くなり、工費も200億ルーブル増えたが、パイプライン建設の全体の進捗には影響が出ないとのこと。 従来の計画ではルートの一部はアムール河を横断することになっていたが、ハバロフクスクの飲用水がアムール河を水源としているため、ルートを変更したとバルコフ副社長は説明している。 (中国油気管道網 4月29日)
ロシアのタス通信28日付報道によると、ロシアの国営パイプライン輸送会社トランスネフチは先頃、ESPOパイプライン(東シベリア−太平洋石油パイプライン)の第2支線のルートを変更した。トランスネフチのミハイル・バルコフ副社長が明らかにした。
ESPOパイプライン第2支線は、当初の計画ではハバロフスク市の南方を通ることになっていたが、すでに同市の北方を通るよう変更されている。バルコフ副社長によると、この変更により、パイプラインは120km長くなり、工費も200億ルーブル増えたが、パイプライン建設の全体の進捗には影響が出ないとのこと。
従来の計画ではルートの一部はアムール河を横断することになっていたが、ハバロフクスクの飲用水がアムール河を水源としているため、ルートを変更したとバルコフ副社長は説明している。
(中国油気管道網 4月29日)