マレーシアの国営石油会社ペトロナスとオーストラリアのサントス社が提携し、クイーンズランド州における天然ガス液化プロジェクトを共同で進めることになった。 ペトロナスの発表によると、ペトロナスは同事業の株式の40%を25億ドルで買収し、両社はクイーンズランド州グラッドストーンにおいて液化施設の建設と運営に共同で当たる。生産ラインの年産能力は300万トンになる。 アナリストによると、今回の提携はサントス社にとって極めて理想的な取引になる。また、ペトロナスにとって、マレーシアの液化天然ガス市場が頭打ちになっているところから、今回の提携は、業務をアジアの他の市場へと多元化する戦略になる。 (新華網 6月11日)
マレーシアの国営石油会社ペトロナスとオーストラリアのサントス社が提携し、クイーンズランド州における天然ガス液化プロジェクトを共同で進めることになった。
ペトロナスの発表によると、ペトロナスは同事業の株式の40%を25億ドルで買収し、両社はクイーンズランド州グラッドストーンにおいて液化施設の建設と運営に共同で当たる。生産ラインの年産能力は300万トンになる。
アナリストによると、今回の提携はサントス社にとって極めて理想的な取引になる。また、ペトロナスにとって、マレーシアの液化天然ガス市場が頭打ちになっているところから、今回の提携は、業務をアジアの他の市場へと多元化する戦略になる。
(新華網 6月11日)