5月12日の四川大地震発生後、「川気東送」パイプライン(四川省の天然ガスを東部沿海地区に輸送するパイプライン)施工事業部は直ちにトンネルや山間区のパイプライン、長江のシールド掘削工事などの施工を停止し、施工要員は工事現場を離れたが、トンネル及びパイプライン施工現場の安全検査が終了するや、5月14日以降、施工チームは次々と現場に復帰して作業を再開している。 「川気東送」パイプラインの施工には今回の大地震による大きな影響はなく、死傷者は1人も出なかったものの、四川や重慶に近いトンネルの一部で亀裂や崩落が発生した。また、山間区の一部道路では岩石の崩落や土砂崩れ、路面の亀裂や陥没が発生し、施工に影響が及んでいた。そのため、「川気東送」パイプライン施工機関は安全検査を強化するとともに、地方政府との連絡と連携を進め、地震対策を全面的に強化した。 (中国石化新聞網 6月12日)
5月12日の四川大地震発生後、「川気東送」パイプライン(四川省の天然ガスを東部沿海地区に輸送するパイプライン)施工事業部は直ちにトンネルや山間区のパイプライン、長江のシールド掘削工事などの施工を停止し、施工要員は工事現場を離れたが、トンネル及びパイプライン施工現場の安全検査が終了するや、5月14日以降、施工チームは次々と現場に復帰して作業を再開している。
「川気東送」パイプラインの施工には今回の大地震による大きな影響はなく、死傷者は1人も出なかったものの、四川や重慶に近いトンネルの一部で亀裂や崩落が発生した。また、山間区の一部道路では岩石の崩落や土砂崩れ、路面の亀裂や陥没が発生し、施工に影響が及んでいた。そのため、「川気東送」パイプライン施工機関は安全検査を強化するとともに、地方政府との連絡と連携を進め、地震対策を全面的に強化した。
(中国石化新聞網 6月12日)