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中国
【エネルギー全般・政治経済】

今年上半期のGDP成長率は10.4% 固定資産投資は26.3%増 (08/07/17)
2008/7/19
中国【エネルギー全般・政治経済】

 国家統計局は17日、今年上半期の経済指標を発表した。

 今年上半期のGDPは13兆619億元、前年同期比10.4%の成長となったが、伸び率は前年同期を1.8ポイント下回った。うち第一次産業の付加価値生産額は1兆1,800億元、3.5%増、伸び率は0.5ポイント下がった。第二次産業の付加価値生産額は6兆7,419億元、11.3%増、伸び率は2.4ポイント低下した。第三次産業の付加価値生産額は5兆1,400億元、10.5%増で伸び率は1.6ポイント低下した。

 工業生産の伸びは鈍化したが、企業収益は拡大した。上半期の全国の一定規模以上の工業付加価値生産は額前年同期比16.3%増となったが、伸び率は前年同期に比べ2.2ポイント下がった。企業類型別では、国有及び国有持ち株企業の付加価値生産額は12.7%増、集体企業は10.5%増、株式制企業18.8%増、外国投資企業及び香港・マカオ・台湾投資企業は14.3%増。重工業は17.3%増となったが、伸び率は2.2ポイント下がり、軽工業は13.8%増、伸び率は2.6ポイント低下した。

 固定資産投資は安定的かつ比較的急速に拡大し、投資構造はやや改善された。上半期の固定資産投資は6兆8,402億元、前年同期比26.3%増となり、伸び率は前年同期を0.4ポイント上回った。うち、都市固定資産投資は5兆8,436億元、26.8%増で、伸び率は前年同期を0.1ポイント上回った。農村固定資産投資は9,966億元、23.2%増、伸び率は前年同期に比べ1.7ポイント上昇した。都市固定資産投資のうち、第一次産業の伸び率は69.5%、第二次産業は26.6%、第三次産業は26.2%となり、第一産業投資の伸び率は前年同期を32.0ポイント上回った。

 社会消費財小売総額は5兆1,043億元、前年同期比21.4%増で、伸び率は前年同期を6.0ポイント上回った。うち、都市消費財小売総額は3兆4,819億元、前年同期比22.1%増、県以下の消費財小売総額は1兆6,224億元、20.0%増。

 CPI上昇率は鈍化したが、生産者物価の上昇率は大きくなった。上半期のCPI上昇率は7.9%である。6月期のCPI上昇率は7.1%で、前月に比べ0.6ポイント低下した。うち、都市の上昇率は7.6%、農村は8.6%。特に食品価格の上昇率は20.4%となり、CPIを6.64ポイント押し上げた。

 輸出の伸び率はやや鈍化したが、外国企業直接投資は急成長した。上半期の輸出入総額は1兆2,342億ドル、前年同期比25.7%増となり、伸び率は前年同期を2.4ポイント上回った。輸出は6,666億ドル、21.9%増となったが、伸び率は5.7ポイント下がった。輸入は5,676億ドル、前年同期比30.6%増となり、伸び率は前年同期に比べ12.4ポイント上昇した。貿易黒字は990億ドル、前年同期に比べ132億ドル減少した。上半期の外資使用額は実行ベースで524億ドル、前年同期比45.6%の増加を示し、伸び率は前年同期を33.4ポイント上回った。6月末の外貨準備高は1兆8,088億ドル、前年同期に比べ35.7%増加した。

 都市の新規雇用は着実に増加し、都市・農村住民の収入は引き続き拡大した。上半期の全国都市新規雇用者数は640万人に上り、通年の目標の64%に達した。上半期の都市住民1人当たり可処分所得は8,065元、前年同期比14.4%増、実質成長率は6.3%となった。農村住民の1人当たり現金収入は2,528元、19.8%増、実質成長率10.3%。

 (国家統計局ウェブサイト 7月17日)