中国初の石炭化学産業協調機関である中国石油化学工業協会「新型石炭化工協調工作委員会」が先頃北京で発足した。

　近年、新型石炭化学工業は急速に発展しており、石油の間接代替や直接代替を部分的に実現して石油・天然ガス等の需給ギャップを緩和するとともに、エネルギー構造の調整や化学、鉄鋼、軽工業や農業など関連産業の発展においても重要な役割を発揮している。

　新型石炭化工協調工作委員会は、同産業に関連する生産、研究、設計等の機関の提言や情勢の発展に対応するため、設けられたものであり、石炭化学工業が国家産業政策を貫徹するよう指導するとともに、石炭化学工業の発展のため協調を進め、サービスを提供して、石炭化学工業がより科学的かつ健全な発展を実現する上で大きな効果を発揮することが期待されている。

　（新華網 7月21日）