発展改革委員会は30日、2007年における各省・自治区・直轄市の省エネ目標達成状況を公表したが、河北、山西、内蒙古、海南、貴州、寧夏、新疆の7省・自治区が目標に届いていなかったことが分かった。

　また、発表によると、北京、天津、遼寧、上海、江蘇、山東は目標以上の成果を上げ、吉林、浙江、安徽、福建、湖北、湖南、広東、広西、重慶、四川、雲南、陝西、甘粛、青海は目標を達成し、黒龍江、江西、河南はほぼ目標を達成した。

　第1四半期の全国のエネルギー総消費量は前年同期比7.7％増加したが、単位GDP当たりのエネルギー消費は2.62％下がった。また、国家統計局の初歩的な試算によると、1〜5月の全国エネルギー総消費量の伸びは経済成長率を下回っており、単位GDP当たりのエネルギー消費は低下を続けている。

　（上海証券報 7月31日）