国家統計局総合司は11日、7月期の工業品出荷価格指数(PPI)を発表した。発表によると、7月期の前年同月比のPPI上昇率は10.0%となり、原材料・燃料・動力買入価格は15.4%の上昇となった。 工業品出荷価格のうち、生産資材出荷価格は前年同月比11.7%上昇した。うち採掘工業は34.1%、原料工業14.3%、加工工業は7.7%上昇した。生活資材出荷価格は前年同月比4.6%上昇、うち食品価格は9.1%上昇した。 エネルギー関係では、原油出荷価格は前年同月比41.2%上昇し、石油製品のうち、ガソリン出荷価格は32.6%、軽油は21.5%、灯油は29.4%上昇した。原炭出荷価格は32.2%上昇した。 鉄鋼及び圧延加工業の出荷価格は32.6%上昇し、その中で、一般大型鋼材価格は37.5%、一般中型鋼材は47.2%、一般小型鋼材は38.3%、鋼線材は53.2%、中厚鋼板は31.6%上昇した。 非鉄金属及び圧延加工業の出荷価格は前年同月比2.1%下がり、うち銅は0.1%、鉛は7.9%、アルミは0.6%下がった。 原材料・燃料・動力買入価格のうち、燃料動力類は30.1%、鉄鋼金属材料類は26.9%、非鉄金属類は2.5%、化学原料類は9.0%の上昇となった。 1〜7月の累計では、工業品出荷価格は前年同期比8.0%の上昇になり、原材料・燃料・動力買入価格は11.7%の上昇となった。 (国家統計局ウェブサイト 8月11日)
国家統計局総合司は11日、7月期の工業品出荷価格指数(PPI)を発表した。発表によると、7月期の前年同月比のPPI上昇率は10.0%となり、原材料・燃料・動力買入価格は15.4%の上昇となった。
工業品出荷価格のうち、生産資材出荷価格は前年同月比11.7%上昇した。うち採掘工業は34.1%、原料工業14.3%、加工工業は7.7%上昇した。生活資材出荷価格は前年同月比4.6%上昇、うち食品価格は9.1%上昇した。
エネルギー関係では、原油出荷価格は前年同月比41.2%上昇し、石油製品のうち、ガソリン出荷価格は32.6%、軽油は21.5%、灯油は29.4%上昇した。原炭出荷価格は32.2%上昇した。
鉄鋼及び圧延加工業の出荷価格は32.6%上昇し、その中で、一般大型鋼材価格は37.5%、一般中型鋼材は47.2%、一般小型鋼材は38.3%、鋼線材は53.2%、中厚鋼板は31.6%上昇した。
非鉄金属及び圧延加工業の出荷価格は前年同月比2.1%下がり、うち銅は0.1%、鉛は7.9%、アルミは0.6%下がった。
原材料・燃料・動力買入価格のうち、燃料動力類は30.1%、鉄鋼金属材料類は26.9%、非鉄金属類は2.5%、化学原料類は9.0%の上昇となった。
1〜7月の累計では、工業品出荷価格は前年同期比8.0%の上昇になり、原材料・燃料・動力買入価格は11.7%の上昇となった。
(国家統計局ウェブサイト 8月11日)