中国石油天然ガス集団(CNPC)傘下のペトロカザフスタン(PK)が、カザフスタン国内のKaraganda鉱区及びDoshan鉱区で石油・天然ガス資源を発見した。 CNPCは2005年10月、ペトロカザフスタンを41.8億ドルで買収していた。 Karaganda鉱区は前のオペレーターが埋蔵の可能性が低いと判断して試掘を行なっていなかったところである。今回発見された同鉱区のKarabulak-2井は石油日量203.2m3に上る。同鉱区で商用レベルの発見はこれが初めてになる。 Doshan鉱区はPK所属の探鉱エリアの中西部に当たり、中国側は2005年のPK買収前から探査井11坑を掘削したが、商用レベルの発見は得られていなかった。今回発見されたDoshan-14井は石油日量108.8m3、Doshan-15井は石油33.89m3、天然ガス日量17.31万m3に上る。また、Doshan-16井も6月13日に掘削が完了している。 CNPCによると、今回の発見によって、この2鉱区の探査には極めて良好な見通しと商業価値を備わっていることが証明された。 (中国石油新聞中心 8月18日)
中国石油天然ガス集団(CNPC)傘下のペトロカザフスタン(PK)が、カザフスタン国内のKaraganda鉱区及びDoshan鉱区で石油・天然ガス資源を発見した。
CNPCは2005年10月、ペトロカザフスタンを41.8億ドルで買収していた。
Karaganda鉱区は前のオペレーターが埋蔵の可能性が低いと判断して試掘を行なっていなかったところである。今回発見された同鉱区のKarabulak-2井は石油日量203.2m3に上る。同鉱区で商用レベルの発見はこれが初めてになる。
Doshan鉱区はPK所属の探鉱エリアの中西部に当たり、中国側は2005年のPK買収前から探査井11坑を掘削したが、商用レベルの発見は得られていなかった。今回発見されたDoshan-14井は石油日量108.8m3、Doshan-15井は石油33.89m3、天然ガス日量17.31万m3に上る。また、Doshan-16井も6月13日に掘削が完了している。
CNPCによると、今回の発見によって、この2鉱区の探査には極めて良好な見通しと商業価値を備わっていることが証明された。
(中国石油新聞中心 8月18日)