国家発展改革委員会副主任兼国家能源局長の張国宝は18日に開かれたプレス発表会において、再生可能エネルギー開発利用状況について説明し、2007年の中国の再生可能エネルギー利用量は標準炭換算で2.2億tceに上り、一次エネルギー総消費量の8.5%を占めたことを明らかにした。 再生可能エネルギーの比率が比較的大きいのは水力発電で、発電量は4,800億kWhに上り、全国発電量の16%を占めた。風力発電は2007年の1年間で340万kW増え、累計設備容量は605万kWに達した。太陽熱温水器の年産能力は2,300万m2、使用量は1.2億m2で世界最大。太陽光発電は現在10万kWに上り、また、太陽電池の年産能力は100万kWで世界第1位になる。その他にも、バイオメタンガスの利用も進んでおり、大中型メタン発酵ガス施設は全国に5,000ヵ所余り、家庭用メタン発酵ガス池は2,700万余りになり、メタン発酵ガスは農民の燃料として利用されている。 (新華網 8月19日)
国家発展改革委員会副主任兼国家能源局長の張国宝は18日に開かれたプレス発表会において、再生可能エネルギー開発利用状況について説明し、2007年の中国の再生可能エネルギー利用量は標準炭換算で2.2億tceに上り、一次エネルギー総消費量の8.5%を占めたことを明らかにした。
再生可能エネルギーの比率が比較的大きいのは水力発電で、発電量は4,800億kWhに上り、全国発電量の16%を占めた。風力発電は2007年の1年間で340万kW増え、累計設備容量は605万kWに達した。太陽熱温水器の年産能力は2,300万m2、使用量は1.2億m2で世界最大。太陽光発電は現在10万kWに上り、また、太陽電池の年産能力は100万kWで世界第1位になる。その他にも、バイオメタンガスの利用も進んでおり、大中型メタン発酵ガス施設は全国に5,000ヵ所余り、家庭用メタン発酵ガス池は2,700万余りになり、メタン発酵ガスは農民の燃料として利用されている。
(新華網 8月19日)