8月18日に北京国際新聞センターで開かれたプレス発表会において、国家発展改革委員会副主任兼国家能源局長張国宝は、次の段階における能源局の任務の重点をどこに置くかとの記者の質問に対し、次のように答えた。 第1に、積極的に概念を転換し、仕事の進め方を改善する。第2に、既存のエネルギー計画を調整して、エネルギー開発の需要と国内外のエネルギー情勢の変動に柔軟に対応する。既存の国家エネルギー計画についても見直しを行なう。第3に、法規体系を完備し、エネルギー法を制定する。エネルギー法起草作業は国家能源局が現在引き継いでいる。現行の「電力法」「石炭法」についても、新たな情勢に応じて改訂に当たる。石油備蓄条例のような新条例は中国にとって新しい試みだ。また、既存の海上石油条例や陸上石油条例等々についてもさらに改訂作業が必要だ。 健全で着実で持続的な経済発展を確保するため、経済、民生に関わる重要エネルギー事業の建設、計画も進める。 中国は今や世界第2位のエネルギー生産国であり消費国である。国際エネルギー問題において中国の影響力は大きくなっている。国際協力を積極的に展開することは、国家能源局のもう1つの主要任務になる。 (新華網 8月19日)
8月18日に北京国際新聞センターで開かれたプレス発表会において、国家発展改革委員会副主任兼国家能源局長張国宝は、次の段階における能源局の任務の重点をどこに置くかとの記者の質問に対し、次のように答えた。
第1に、積極的に概念を転換し、仕事の進め方を改善する。第2に、既存のエネルギー計画を調整して、エネルギー開発の需要と国内外のエネルギー情勢の変動に柔軟に対応する。既存の国家エネルギー計画についても見直しを行なう。第3に、法規体系を完備し、エネルギー法を制定する。エネルギー法起草作業は国家能源局が現在引き継いでいる。現行の「電力法」「石炭法」についても、新たな情勢に応じて改訂に当たる。石油備蓄条例のような新条例は中国にとって新しい試みだ。また、既存の海上石油条例や陸上石油条例等々についてもさらに改訂作業が必要だ。
健全で着実で持続的な経済発展を確保するため、経済、民生に関わる重要エネルギー事業の建設、計画も進める。
中国は今や世界第2位のエネルギー生産国であり消費国である。国際エネルギー問題において中国の影響力は大きくなっている。国際協力を積極的に展開することは、国家能源局のもう1つの主要任務になる。
(新華網 8月19日)