中国海関総署が発表した最新統計によると、今年1〜7月の中国の石油製品輸入量は2,538万トン、前年同期比16.7%増となり、平均輸入価格は808.2$/tで、前年同期に比べ88.3%上昇した。また、7月の石油製品輸入量は437万トン、輸入額は45.1億ドルとなった。 一方、同時期の中国の石油製品輸出は前年同期比6%増の952万トン、輸出額は51%増の75.8億ドルとなった。石油製品平均輸出価格は795.8$/t。 今年に入ってからの中国の石油製品の主要輸入先は、韓国、ASEAN及びロシアであり、主要輸出先はパナマ、ASEAN、香港になる。上半期における韓国からの石油製品輸入は17.1%、ASEANからの輸入は8.8%増えており、ロシアからの輸入は9.2%減少した。 今年以降、軽油の輸入が急増している。上半期は前年同期の12.5倍に当たる385万トンが輸入され、同時期の石油製品総輸入量の18.3%を占めた。なお、中国が輸入する石油製品で最も大きいのは5〜7号重油で、上半期の輸入量1,023万トンに上り、石油製品総輸入量の48.7%を占めた。 (新華網 8月21日)
中国海関総署が発表した最新統計によると、今年1〜7月の中国の石油製品輸入量は2,538万トン、前年同期比16.7%増となり、平均輸入価格は808.2$/tで、前年同期に比べ88.3%上昇した。また、7月の石油製品輸入量は437万トン、輸入額は45.1億ドルとなった。
一方、同時期の中国の石油製品輸出は前年同期比6%増の952万トン、輸出額は51%増の75.8億ドルとなった。石油製品平均輸出価格は795.8$/t。
今年に入ってからの中国の石油製品の主要輸入先は、韓国、ASEAN及びロシアであり、主要輸出先はパナマ、ASEAN、香港になる。上半期における韓国からの石油製品輸入は17.1%、ASEANからの輸入は8.8%増えており、ロシアからの輸入は9.2%減少した。
今年以降、軽油の輸入が急増している。上半期は前年同期の12.5倍に当たる385万トンが輸入され、同時期の石油製品総輸入量の18.3%を占めた。なお、中国が輸入する石油製品で最も大きいのは5〜7号重油で、上半期の輸入量1,023万トンに上り、石油製品総輸入量の48.7%を占めた。
(新華網 8月21日)