中国海洋石油(CNOOC)と上海交通大学は13日、深海工程技術研究センターと新エネルギー工程技術研究センターを設けることになった。 CNOOCは周知のごとく、中国の深海石油・天然ガス開発のトップ企業であるが、近年は総合エネルギー企業を目指して、新エネルギー開発を重要戦略分野として位置付けている。一方、上海交通大学は、海洋船舶や工程技術、新エネルギー技術開発等の分野でも卓越した実力を有している。 両者の共同による深海工程技術研究センターと新エネルギー工程技術研究センターは、CNOOCが深海ガス田開発における技術上の難題を解決するとともに、CNOOCの新エネルギー研究開発拠点となることが期待されている。また、先進的な深海工程技術研究体系の完備、競争力を備えた新エネルギー研究開発能力の形成や、中国の海洋プロジェクト、新エネルギーの学術の発展、先端技術を担う人材の育成などについても大いに期待されるところである。 さらに、CNOOCと上海交通大学は深海工程試験基地を設けて、国際協力も展開し、応用技術や先端理論についても重点的に研究を進めることになる。新エネルギー分野では、風力及びバイオマスを中心に研究を展開するとともに、他のクリーン・エネルギーやエネルギー貯留技術についても研究を進める。 (中国石化新聞網 8月21日)
中国海洋石油(CNOOC)と上海交通大学は13日、深海工程技術研究センターと新エネルギー工程技術研究センターを設けることになった。
CNOOCは周知のごとく、中国の深海石油・天然ガス開発のトップ企業であるが、近年は総合エネルギー企業を目指して、新エネルギー開発を重要戦略分野として位置付けている。一方、上海交通大学は、海洋船舶や工程技術、新エネルギー技術開発等の分野でも卓越した実力を有している。
両者の共同による深海工程技術研究センターと新エネルギー工程技術研究センターは、CNOOCが深海ガス田開発における技術上の難題を解決するとともに、CNOOCの新エネルギー研究開発拠点となることが期待されている。また、先進的な深海工程技術研究体系の完備、競争力を備えた新エネルギー研究開発能力の形成や、中国の海洋プロジェクト、新エネルギーの学術の発展、先端技術を担う人材の育成などについても大いに期待されるところである。
さらに、CNOOCと上海交通大学は深海工程試験基地を設けて、国際協力も展開し、応用技術や先端理論についても重点的に研究を進めることになる。新エネルギー分野では、風力及びバイオマスを中心に研究を展開するとともに、他のクリーン・エネルギーやエネルギー貯留技術についても研究を進める。
(中国石化新聞網 8月21日)