中国石油化工(SINOPEC)の投資建設による福建沿海石油製品パイプライン第1期が年内に完成する。このパイプラインは福建製油一体化事業の一環であり、工費16億元、第1期はパイプライン総延長345km、ルートは福州、●田、泉州、アモイ等を経由し、南北2本に分けられ、いずれも起点は泉州泉港石油タンク。

　なお、福建製油一体化事業は、SINOPEC、福建省、エクソンモービル、サウジアラムコの共同出資による合弁事業であり、2005年7月に泉州泉港区で着工された。総投資額320億元、年間精製能力は1,200万トン、高品質石油製品の生産量は年間700万トンに上る。

　（中国石油新聞中心 8月27日）

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