ロシア新聞網の報道によると、ロシアのトルトネフ天然資源相は3日、北京でのプレス発表において、ロシアは東シベリア−太平洋石油パイプラインに供給できるに足る石油埋蔵量を十分有していると表明した。 天然資源省が把握している石油企業のデータからも、同パイプラインへの石油供給が確保できることは明らかである。 ロシアの最近の石油生産及び輸出状況については、Upstream Onlineの報道によると、8月期の石油日産量は前月比1万バレル増加して、旧ソ連解体以降では最高の990万バレルを記録した。また、ロシアの石油輸出は8月期まで4ヵ月連続で増加している。但し、8月期にトランスネフチのパイプラインによって輸出された石油は毎日426万バレルに上ったが、前の月に比べ約4万バレル減少した。 なお、8月期のロシアの天然ガス生産量は474億m3に達したが、うち396億m3はガスプロムによるものであった。しかし、ガスプロムの生産量は7月期に比べ11.2億m3減少した。 (中国石化新聞網 9月4日)
ロシア新聞網の報道によると、ロシアのトルトネフ天然資源相は3日、北京でのプレス発表において、ロシアは東シベリア−太平洋石油パイプラインに供給できるに足る石油埋蔵量を十分有していると表明した。
天然資源省が把握している石油企業のデータからも、同パイプラインへの石油供給が確保できることは明らかである。
ロシアの最近の石油生産及び輸出状況については、Upstream Onlineの報道によると、8月期の石油日産量は前月比1万バレル増加して、旧ソ連解体以降では最高の990万バレルを記録した。また、ロシアの石油輸出は8月期まで4ヵ月連続で増加している。但し、8月期にトランスネフチのパイプラインによって輸出された石油は毎日426万バレルに上ったが、前の月に比べ約4万バレル減少した。
なお、8月期のロシアの天然ガス生産量は474億m3に達したが、うち396億m3はガスプロムによるものであった。しかし、ガスプロムの生産量は7月期に比べ11.2億m3減少した。
(中国石化新聞網 9月4日)