中国企業連合会、中国企業家協会が発表した中国企業500番付で中国石油化工(SINOPEC)がトップとなった。

　トップ10は、中国石油化工(SINOPEC)、中国石油天然ガス(CNPC)、国家電網、中国工商銀行、中国移動通信（チャイナ・モバイル）、中国銀行、中国南方電網、中国人寿保険、中国電信集団、中国農業銀行の順。

　昨年8位だった中国建設銀行は14位に下がり、中国農業銀行は初めてトップ10入りを果たした。

　中国企業番付にランクインした500社の2007年の売上高は合計17.49兆元、資産総額は51.98兆元、納税額は1兆3,200億元余りに上る。

　企業500番付で国有企業が絶対的な地位を占めていることに変化はない。

　同時に発表された中国メーカー500番付では上海宝鋼、中国一汽、上海汽車工業が、中国サービス業500番付では国家電網、中国工商銀行、チャイナ・モバイルがそれぞれトップ3を占めた。

(中国石化新聞網 9月4日)