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中国
【石炭】

中国神華 上半期は43.56%の増益 旺盛な石炭需要が業績押し上げ (08/09/02)
2008/9/2
中国【石炭】

 中国最大の石炭企業である中国神華の今年上期の中間決算が8月30日に発表された。中国神華の上半期の営業収入は492.82億元、前年同期比26.83%増となり、純利益は100億元の大台を突破して、141.46億元、同43.56%増となった。

 上半期の中国神華の石炭部門純利益率は前年同期よりも5.4ポイント高い38.1%に達した。商品炭の生産量と販売量の伸び率はいずれも17%を超え、生産量は9,000万トン、販売量は1.15億トンに達している。上半期の石炭平均販売価格はトン当たり約353.5元、前年同期比12%の上昇となった。

 中国最大の石炭輸出企業でもある中国神華の上半期における輸出量は、前年同期比13.1%減の1,060万トンとなったが、同時期の石炭輸出価格はトン当たり492.6元で、昨年同期に比べ31.5%上昇した。
 
 中国神華の中間決算報告が示しているように、同社が上半期に獲得した補助金収入は1,000万元になる。収益が軒並み低下している電力企業が全く補助金を得ていないのと比べると、中国神華への補助金には多くの疑問が残る。この点につき、中国神華の会長秘書である黄清氏は、1,000万元の補助金のうち800万元は付加価値税の還付、残りの200万元は環境保護に対する補助金であると釈明し、1,000万元という金額が公司全体に与える影響は小さいとしている。

 (中国能源網 9月2日)