上海初のESCO(Energy Service Company)事業会社である申能能源服務公司が6日発足し、張江ハイテクパークエネルギーセンター、宝山国際省エネ環保パークエネルギーセンターや虹開発●達ビルの省エネ型改造等の事業を対象にしたエネルギーサービスに関する合意文書に調印した。

　今回新たに申能能源服務公司を設けた申能集団は総合エネルギー企業であり、上海の電力、ガス事業を一手に手がけている。申能集団は、第11次５ヵ年規画期における上海市の省エネ政策の要請と企業戦略に基づいて総合エネルギーサービスという新しい分野へ進出を図っており、同集団傘下の上海燃気集団や申能株式公司の天然ガス利用、ガス空調、分散型エネルギー、電力事業等の分野における実践経験と豊かなマンパワーを生かして、今回、新会社を発足させた。

　（東方網 1月7日）

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