張国宝国家能源局長は15日、政府関係部門が海上風力発電開発の計画配置に着手することを明らかにした。 中国の風力発電設備容量はすでに1,000万kWを超えているが、いずれも陸上風力発電である。海上風力発電は陸上に比べ操業環境が複雑であり、高度の技術条件を要し、施工が難しい。しかし、中国初の大型海上風力発電プロジェクトである上海東大橋海上風力発電プロジェクトはすでに着工されており、また、江蘇省沿海部において風力資源の測量や立地作業、調査研究、施工プランニングを進めている企業もある。 張国宝国家能源局長は、当面は建設条件の良好な場所をいくつか選定すること、国土・海域利用計画の立案と環境影響評価を進めること、風力の測量と資源評価を完備すること、開発企業を明確にしてFSに取り組むことが必要であるとし、国の関連政策及び規定に従って海上風力発電開発対策を適切に進めなければならないとし指摘した。 (経済参考報 1月16日)
張国宝国家能源局長は15日、政府関係部門が海上風力発電開発の計画配置に着手することを明らかにした。
中国の風力発電設備容量はすでに1,000万kWを超えているが、いずれも陸上風力発電である。海上風力発電は陸上に比べ操業環境が複雑であり、高度の技術条件を要し、施工が難しい。しかし、中国初の大型海上風力発電プロジェクトである上海東大橋海上風力発電プロジェクトはすでに着工されており、また、江蘇省沿海部において風力資源の測量や立地作業、調査研究、施工プランニングを進めている企業もある。
張国宝国家能源局長は、当面は建設条件の良好な場所をいくつか選定すること、国土・海域利用計画の立案と環境影響評価を進めること、風力の測量と資源評価を完備すること、開発企業を明確にしてFSに取り組むことが必要であるとし、国の関連政策及び規定に従って海上風力発電開発対策を適切に進めなければならないとし指摘した。
(経済参考報 1月16日)