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北京工商大学世界経済研究センターの李鋳主任は「中国300省・都市『緑のGDP』指数報告」を発表した。新しい統計をもとに中国の資源環境効率に対して試算を行ったものであり、中国の都市の「緑のGDP」総合水準はあまりにも低く、都市間の格差も大きいと指摘している。
この調査研究では、資源環境消費(水資源と大気資源の汚染消費を含む)を単位としてそこから生み出される名目GDPに対し試算を進めるとともに、北京を基準として地区別の緑のGDP指数を算出した。調査の結果、中国31の省・自治区・直轄市の資源環境効率の格差が顕著であり、例えば、ガス資源1m3の消費によって生み出すことの出来るGDPは、北京市の3.11元に対し、海南省は21.03元、山西省は0.05元となった。
対象となった273都市のうち、「緑のGDP」指数が北京の基準値を上回ったのは海口、恵州、深圳、掲揚、三亜の5都市だけであり、一方、239都市では0.2を下回った。このことは、これらの都市の資源消費効率がすでに資源環境受入能力を超えているということを示している。
(人民網 9月25日)