中国科学院予測科学研究センターは、19日に発表した「2009年中国経済予測と展望」と題するレポートの中で、今年の石炭需給は、需要が減少して供給が需要を上回る局面になり、石炭価格は小幅の下落を示し、石炭産業の景気は減速するとの予測を示した。

　一方、電力について、同レポートは、今年電力需要の伸び率が大幅に下がるとともに、電力生産能力は拡大し、平均発電利用時間数は引き続き減少して、電力過剰が発生するが、電力価格は基本的に安定を維持するとしている。

　（和訊網 1月22日）