ロシアの対中石油輸出と中国からロシアへの融資をめぐる交渉はようやく妥結を見た。中露両国は17日、ESPO(東シベリア−太平洋)パイプライン中国支線の敷設と中国への長期石油輸出に関する協議書に調印した。同協議書によると、今後20年間、ロシアは中国へ毎年1,500万トンの石油を輸出することになる。 一方、同交渉の消息筋は17日、中国からロスネフチ並びにトランスネフチへの総額250億ドルに上る融資は年利6%になることを明らかにした。ロスネフチは石油供給を融資の担保とし、トランスネフチはインフラ施設を担保にするとのこと。 同消息筋は、先の交渉で提示されていた利率は7%であったのが、1ポイント下がったと指摘した。 (俄新網 RUSNEWS.China 2月17日)
ロシアの対中石油輸出と中国からロシアへの融資をめぐる交渉はようやく妥結を見た。中露両国は17日、ESPO(東シベリア−太平洋)パイプライン中国支線の敷設と中国への長期石油輸出に関する協議書に調印した。同協議書によると、今後20年間、ロシアは中国へ毎年1,500万トンの石油を輸出することになる。
一方、同交渉の消息筋は17日、中国からロスネフチ並びにトランスネフチへの総額250億ドルに上る融資は年利6%になることを明らかにした。ロスネフチは石油供給を融資の担保とし、トランスネフチはインフラ施設を担保にするとのこと。
同消息筋は、先の交渉で提示されていた利率は7%であったのが、1ポイント下がったと指摘した。
(俄新網 RUSNEWS.China 2月17日)