ノルウェーUpstream Onlineの2月23日付報道によると、エクソン・モービルは先頃、オーストラリアのゴーゴン事業から中国石油天然ガス股フェン公司(PetroChina)に対し、今後20〜25年間、毎年200万トンのLNGを供給することに同意した。

　なお、これより先、PetroChinaはロイヤル・ダッチ・シェルとの間でも、ゴーゴン事業から20年を期限とする年間200万トンのLNG供給で合意していた。

　ゴーゴンLNG事業はオペレーターであるシェブロンが50％の株式を有しているが、エクソン・モービルとロイヤル・ダッチ・シェルもそれぞれ25％の株式を保有している。

　ゴーゴン事業の年産規模は最近1,500万トンに増加し、エクソン・モービルの取り分もこれまでの年250万トンから375万トンに増加した。

　（中国石化新聞網 2月24日）