中国石油天然ガス股フェン公司(PetroChina)、シンガポール金鷹国際集団傘下の太平洋油気有限公司、そして江蘇省国信資産管理集団有限公司の3社は12日、北京釣魚台国賓館において合弁経営契約に調印した。同契約によると、合弁会社の持ち株比率は、PetroChinaが55%、太平洋油気が35%、江蘇省国信が10%になる。 江蘇如東LNG事業は、第1期がLNG年間処理量350万トン(天然ガス年平均供給量48億m3)であるが、第2期では650万トン(87億m3)に拡大する。主にカタールのLNGを導入し、ガスパイプラインは西気東輸パイプラインや冀寧(河北・南京)連絡パイプラインに接続して、複数のガス源による相互補完的なガス安全供給を実現することになる。 同LNG事業の工事は人工島、受入基地、埠頭、海底パイプライン、基幹ガスパイプラインからなり、総投資額は100億元超。2008年4月、PetroChinaは江蘇LNG受入基地の基礎工事に着工した。現在、工事は順調に進捗しており、人工島、作業埠頭、受入基地のタンク基礎工事が無事竣工した。2011年にはLNG船の受入と商業運転を開始する予定。 PetroChina、太平洋油気有限公司、江蘇省国信資産管理集団が戦略協力パートーナーシップを結んで投資意向書(LOI)に調印し、江蘇LNG事業の建設を共同で進めることを決めたのは2005年3月。 外国企業との合弁による輸入LNG事業は、中国では中国海洋石油(CNOOC)の広東大鵬事業に次いで2番目、PetroChinaとしては初めてである。シンガポール金鷹国際集団の陳江和氏は江蘇LNG事業の仕掛け人である。シンガポール金鷹国際集団は早くも2002年に江蘇省政府と南通市政府の招請を受けて、江蘇LNG輸入事業及び天然ガス発電事業のFSに参加し、同年7月には、南通市政府との間でLOIに調印していた。 (中国新聞網 3月13日)
中国石油天然ガス股フェン公司(PetroChina)、シンガポール金鷹国際集団傘下の太平洋油気有限公司、そして江蘇省国信資産管理集団有限公司の3社は12日、北京釣魚台国賓館において合弁経営契約に調印した。同契約によると、合弁会社の持ち株比率は、PetroChinaが55%、太平洋油気が35%、江蘇省国信が10%になる。
江蘇如東LNG事業は、第1期がLNG年間処理量350万トン(天然ガス年平均供給量48億m3)であるが、第2期では650万トン(87億m3)に拡大する。主にカタールのLNGを導入し、ガスパイプラインは西気東輸パイプラインや冀寧(河北・南京)連絡パイプラインに接続して、複数のガス源による相互補完的なガス安全供給を実現することになる。
同LNG事業の工事は人工島、受入基地、埠頭、海底パイプライン、基幹ガスパイプラインからなり、総投資額は100億元超。2008年4月、PetroChinaは江蘇LNG受入基地の基礎工事に着工した。現在、工事は順調に進捗しており、人工島、作業埠頭、受入基地のタンク基礎工事が無事竣工した。2011年にはLNG船の受入と商業運転を開始する予定。
PetroChina、太平洋油気有限公司、江蘇省国信資産管理集団が戦略協力パートーナーシップを結んで投資意向書(LOI)に調印し、江蘇LNG事業の建設を共同で進めることを決めたのは2005年3月。
外国企業との合弁による輸入LNG事業は、中国では中国海洋石油(CNOOC)の広東大鵬事業に次いで2番目、PetroChinaとしては初めてである。シンガポール金鷹国際集団の陳江和氏は江蘇LNG事業の仕掛け人である。シンガポール金鷹国際集団は早くも2002年に江蘇省政府と南通市政府の招請を受けて、江蘇LNG輸入事業及び天然ガス発電事業のFSに参加し、同年7月には、南通市政府との間でLOIに調印していた。
(中国新聞網 3月13日)