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中国
【エネルギー全般・政治経済】

第2西気東輸パイプライン建設で3,000億元の直接経済効果 (09/04/14)
2009/4/15
中国【エネルギー全般・政治経済】

 中国が初めて海外の天然ガスを導入する第2西気東輸パイプラインは、中国を横断するエネルギー大動脈であるが、これは内需を拡大する投資の大動脈でもある。

 第2西気東輸パイプラインの総投資額は1,420億元になるが、同プロジェクトの国内における直接投資や調達は2,000億元に上り、さらに各省で天然ガスを供給するパイプライン支線や下流の天然ガス総合利用プロジェクトなどを加えると、総計3,000億元超の直接投資を牽引することになる。

 第2西気東輸パイプラインは、新疆、甘粛、寧夏、陝西、河南、上海、安徽など14の省や関係都市を経由し、これら地区は直接的な恩恵を受ける。同時に、パイプライン建設に伴う各種工事により、機械、冶金、建材など様々な業種の発展が牽引されることになる。

 (中国油気管道網 4月14日)