台湾メディアの報道によると、台湾経済省筋は、中国海洋石油 (CNOOC)と台湾中油が共同探査海域を現在の1万5千平方キロメートルから3万平方キロメートルに倍増させるよう計画していることを明らかにした。関連契約は年内にも調印される見込みである。

　台湾経済省筋によると、対中業務を担当する台湾中油副総経理(副社長)の孔祥雲、探査採鉱事業部の徐永耀、海域課の湯守立等が今年3月に北京へ行き、CNOOCなど中国側石油会社9社と石油・天然ガス共同探査採掘を行う鉱区について協議していた。

　従来の計画では、台湾中油は今年8〜9月に2番目の探査井の試掘を行う予定であるが、現時点では掘削船のリースが間に合うかどうか不透明であるとのこと。

　（華夏経緯網 5月12日）