ロシアの電力会社ロシア統一エネルギーシステムのドラチェフスキー副社長は18日、ロシアは第1段階の中国向け送電を2008年に開始すると表明した。 中露間の送電協力合意によると、ロシアは3つの段階に分けて中国向け電力供給を実施する。すでに第1段階は着手されており、2008年には実施に移される。第1段階では年間20〜30億kWhの送電を手始めに、次第に送電量を増やし、最終的には年間600億kWhを送電することが目標となる。第1段階ではロシア国境地区の既存の発電所と送電施設を利用するが、第2段階以降は、ロシアと中国の双方が発電所と送電施設を大規模に建設することになる。 (国家発展改革委員会能源局ウェブサイト 9月30日)
ロシアの電力会社ロシア統一エネルギーシステムのドラチェフスキー副社長は18日、ロシアは第1段階の中国向け送電を2008年に開始すると表明した。
中露間の送電協力合意によると、ロシアは3つの段階に分けて中国向け電力供給を実施する。すでに第1段階は着手されており、2008年には実施に移される。第1段階では年間20〜30億kWhの送電を手始めに、次第に送電量を増やし、最終的には年間600億kWhを送電することが目標となる。第1段階ではロシア国境地区の既存の発電所と送電施設を利用するが、第2段階以降は、ロシアと中国の双方が発電所と送電施設を大規模に建設することになる。
(国家発展改革委員会能源局ウェブサイト 9月30日)