15日、広西自治区南寧市に中国初の非穀物系バイオマスエネルギー工程技術研究センターが発足した。 広西自治区の北海市では、2007年にキャッサバを原料とする年産20万トンの非穀物系バイオエタノール燃料プロジェクトが操業を開始し、また、自治区内でバイオエタノール燃料の使用が義務付けられている。広西自治区は非穀物系バイオマス資源が豊かであり、キャッサバは中国全体の70%、サトウキビは65%以上を占める。 非穀物系バイオマスエネルギー工程技術研究センターは中国のエネルギー戦略、穀物セキュリティ戦略及び中長期科学技術開発計画に基づいたものであり、中国南部のキャッサバ、サトウキビや、中国北部の甘コーリャンといった非穀物系バイオマスエネルギー作物を主な研究対象として、産業化のための技術や経済性の問題の解決、共通技術研究に当たり、産業化モデルや人材育成、技術サービスなど行う。 (中国新聞網 6月15日)
15日、広西自治区南寧市に中国初の非穀物系バイオマスエネルギー工程技術研究センターが発足した。
広西自治区の北海市では、2007年にキャッサバを原料とする年産20万トンの非穀物系バイオエタノール燃料プロジェクトが操業を開始し、また、自治区内でバイオエタノール燃料の使用が義務付けられている。広西自治区は非穀物系バイオマス資源が豊かであり、キャッサバは中国全体の70%、サトウキビは65%以上を占める。
非穀物系バイオマスエネルギー工程技術研究センターは中国のエネルギー戦略、穀物セキュリティ戦略及び中長期科学技術開発計画に基づいたものであり、中国南部のキャッサバ、サトウキビや、中国北部の甘コーリャンといった非穀物系バイオマスエネルギー作物を主な研究対象として、産業化のための技術や経済性の問題の解決、共通技術研究に当たり、産業化モデルや人材育成、技術サービスなど行う。
(中国新聞網 6月15日)