中国国家能源局は新エネルギー大手企業数社の幹部を招いて座談会を開催、新エネルギー産業振興計画について意見を聴取した。新エネルギー産業振興計画素案が業界関係者に公表されるのは初めて。

　座談会に参加した大手太陽光発電企業の総裁によると、新エネルギー産業振興発展計画は早ければ来月にも公布されるとのこと。また、2020年の太陽光発電設備容量の目標は20GWに修正されたとのこと。つまり、2010年から2020年にかけて、毎年2GWのペースで増加することになる。

　なお、2007年に公布された「再生可能エネルギー中長期開発計画」では、2020年の太陽光発電設備容量の目標値は180万kWとされていた。

　（上海証券報 6月29日）