中国国家能源局長・張国宝は27日、米中両国のエネルギー分野における協力は隔たりをはるかに上回る多くの共通利益があると表明した。 張国宝局長は、エネルギー分野において米中両国は相互補完が可能であるが、米中戦略経済対話の時間が限られ、エネルギー利用効率の向上やグリーン行動計画など幅広い分野で徹底した討議を進めることが出来なかったと述べた。 温暖化対応問題について、張国宝は、ともにエネルギー生産大国であり消費大国である米中両国は環境汚染、気候変動など人類共通の課題に直面しているとしつつ、両国には「共通だが差異のある責任」があると強調して、両国の国情や歴史的発展段階は異なり、省エネ・排出削減分野では両国は異なる責任を負う必要があるとした。 張国宝は、今後とも両国はエネルギー分野における対話と協力を展開すると表明した。 (新華網 7月29日)
中国国家能源局長・張国宝は27日、米中両国のエネルギー分野における協力は隔たりをはるかに上回る多くの共通利益があると表明した。
張国宝局長は、エネルギー分野において米中両国は相互補完が可能であるが、米中戦略経済対話の時間が限られ、エネルギー利用効率の向上やグリーン行動計画など幅広い分野で徹底した討議を進めることが出来なかったと述べた。
温暖化対応問題について、張国宝は、ともにエネルギー生産大国であり消費大国である米中両国は環境汚染、気候変動など人類共通の課題に直面しているとしつつ、両国には「共通だが差異のある責任」があると強調して、両国の国情や歴史的発展段階は異なり、省エネ・排出削減分野では両国は異なる責任を負う必要があるとした。
張国宝は、今後とも両国はエネルギー分野における対話と協力を展開すると表明した。
(新華網 7月29日)