- HOME
- 中国 【省エネ・環境】
- 2020/2/3
- ホットニュース掲載休止のご案内
- 2019/12/31
- 中国核工業集団と国家能源集団が戦略協力の深化で協定締結 (19/12/31)
- 2019/12/30
- 上海電力が閔行ガスタービン実証事業に着工 (19/12/30)
- 2019/12/27
- 山西省が中国で初めて採掘済み石炭鉱区の炭層ガス抽出実験を展開 (19/12/27)
- 2019/12/27
- 天津に中国初の海洋石油ガス生産装備スマート製造基地が着工 (19/12/27)
- 2019/12/27
- 中国 国家グリーン発展基金が2020年に運営開始 (19/12/27)
- 2019/12/26
- 中国 2019年度10大エネルギーニュース 中露天然ガスPL開通・国家管網公司設立がトップ (19/12/26)
- 2019/12/25
- 市場の力によって鉱山の生態を修復せよ 中国自然資源部が意見書 (19/12/25)
- 2019/12/25
- 2035年には発電が中国の天然ガス需要の伸びが最も大きいセクターに CNPCレポート (19/12/25)
- 2019/12/24
- 中国の単位GDP当たりエネルギー消費量が低下傾向 (19/12/24)
国務院弁公庁が先頃公布した「2009年省エネ・排出削減対策配置」は、コークスと鉄合金の生産能力淘汰計画を追加し、2009年にはコークス生産能力を600万トン、鉄合金生産能力を70万トン淘汰しなければならないとしている。
同文書は、第11次5ヵ年規画期における省エネ目標は遅れを取っており、その達成にとって今年は決定的な年になると指摘している。
火力発電や鉄鋼等の生産能力淘汰は従来の計画通りに進め、小型火力発電ユニット1,500万kW、時代遅れの製鉄能力1,000万トン、製鋼能力600万トン、セメント生産能力5,000万トンを淘汰することになるが、これに加えて、「2009年省エネ・排出削減対策配置」は、今年は鉄鋼企業の焼結機の排煙脱硫設備を20台増やすとしている。
「2009年省エネ・排出削減対策配置」によると、今年は10大重点省エネプロジェクトの実施により、7,500万tce(標準炭換算トン)の省エネ能力を形作る。「省エネ製品恵民工程」による高効率・省エネ型エアコン、冷蔵庫等の購入に対する助成措置、省エネ電灯1.2億本の普及、省エネ・新エネルギー自動車のモデル都市事業、石炭火力発電所の脱硫設備5,000万kW以上などがある。
「2009年省エネ・排出削減対策配置」はこの他にも、天然ガス、電力、水道などの価格改革の推進、需要側電力管理制度の完備や重要省エネ・排出削減事業に対する金融支援の強化にも言及している。
(上海証券報 8月3日)