7月28日、中国海洋石油総公司(CNOOC)傘下の中海油能源発展股フェン有限公司と、オーストラリア最大の投資銀行であるMacquarie Bankが年間40万トンの●焼（かしょう）石油コークス (calcined coke)余熱総合利用をめぐるCDM契約に調印した。CNOOCにとって石油化学分野で外国企業とCDM契約を結ぶのは今回が初めて。

　この●焼石油コークス余熱総合利用が実施されるのは恵州大亜湾石化工業パーク。海外最先進の余熱回収設備を導入して、恵州製油所の副産物である石油コークスの余熱を再利用する。余熱により生み出される蒸気や電力はCNOOCの他の事業に使用される。

　（中国海洋石油総公司ウェブサイト 8月3日）

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