中国海洋石油(CNOOC)は、3〜4年後には、中国で建造された深海採油作業船団が北極以外の世界のあらゆる深海領域で作業する能力を備えるようになると表明した。同社は7月末、江蘇熔盛重工集団と深海パイプライン敷設・クレーン専用船の契約を結んでいる。 CNOOCは深海領域への進出と深海技術への挑戦を打ち出しており、深海探鉱を将来の主要対象分野として位置付けている。今後数年間、100億元以上を投じて深海掘削船など一連の大型深海設備を建造するとともに、深海実験室や深海作業船団を整備する。江蘇熔盛重工集団と契約した深海専用船は深海ガス油田の海底パイプラインの敷設や海上施設の吊り上げに用いられ、作業可能な深度は3,000m、海上の最大起重能力は4,000トンに上る。 (中国石化新聞網 10月12日)
中国海洋石油(CNOOC)は、3〜4年後には、中国で建造された深海採油作業船団が北極以外の世界のあらゆる深海領域で作業する能力を備えるようになると表明した。同社は7月末、江蘇熔盛重工集団と深海パイプライン敷設・クレーン専用船の契約を結んでいる。
CNOOCは深海領域への進出と深海技術への挑戦を打ち出しており、深海探鉱を将来の主要対象分野として位置付けている。今後数年間、100億元以上を投じて深海掘削船など一連の大型深海設備を建造するとともに、深海実験室や深海作業船団を整備する。江蘇熔盛重工集団と契約した深海専用船は深海ガス油田の海底パイプラインの敷設や海上施設の吊り上げに用いられ、作業可能な深度は3,000m、海上の最大起重能力は4,000トンに上る。
(中国石化新聞網 10月12日)