国土資源部が9日発表した「2009年中国国土資源公報」によると、中国の2009年における石油の新規確認原始埋蔵量は11.2億トンに上った。新規確認原始埋蔵量が10億トンを超えるのは4年連続になる。

　「2009年中国国土資源公報」は、土地資源、鉱産資源、海洋資源、国土資源調査、地質環境保護、資源科学技術及び情報化などの内容が盛り込まれており、2009年における国土資源の開発利用、保護並びに管理状況がデータによって反映されている。

　「公報」によると、2009年、中国の鉱物資源の探査・開発は進展を遂げ、大中型鉱産地398ヵ所が発見された。これは、10年来の最高記録である。また、主要鉱産物の新規埋蔵量はいずれも増加した。

　（中新網 4月13日）