中国石油化工集団(Sinopec)が先頃公表した2009年度社会責任レポートによると、同社の2009年の総資産は前年より2,440億元増えて、1兆2,889億元に達している。世界500強企業の中で第9位にランクしており、売上高は1兆4,000万元、総利益は817億元に上った。 同レポートによると、Sinopecは、新エネルギー開発分野では、華北と南方において主に炭層メタンガスとシェールガスの開発を進めるとともに、オイルシェールの開発利用に向け準備に本腰を入れる。さらに、Sinopecは微細藻類系バイオディーゼル技術をすでに展開している。 Sinopecの黄文生報道官は、在来型石油・天然ガス資源開発は依然としてSinopecの重点事業であるが、非在来型石油・天然ガスは今後Sinopecが総合エネルギー企業に発展する上で重要な要素になると表明している。また、Sinopecは電気自動車の充電スタンド事業にも積極的に参入を進めている。 (新浪財経 5月11日)
中国石油化工集団(Sinopec)が先頃公表した2009年度社会責任レポートによると、同社の2009年の総資産は前年より2,440億元増えて、1兆2,889億元に達している。世界500強企業の中で第9位にランクしており、売上高は1兆4,000万元、総利益は817億元に上った。
同レポートによると、Sinopecは、新エネルギー開発分野では、華北と南方において主に炭層メタンガスとシェールガスの開発を進めるとともに、オイルシェールの開発利用に向け準備に本腰を入れる。さらに、Sinopecは微細藻類系バイオディーゼル技術をすでに展開している。
Sinopecの黄文生報道官は、在来型石油・天然ガス資源開発は依然としてSinopecの重点事業であるが、非在来型石油・天然ガスは今後Sinopecが総合エネルギー企業に発展する上で重要な要素になると表明している。また、Sinopecは電気自動車の充電スタンド事業にも積極的に参入を進めている。
(新浪財経 5月11日)